2011年6月28日火曜日

山下信夫ART ROBOT 新作

先日の『アンティークトイとその時代展』で新作を発表していただいた山下信夫さんの作品をご紹介します。
山下信夫さんは70年代よりブリキのオモチャのコレクションをされていましたが、ブリキのオモチャに大変興味があり自分で作る様になりました。
30年以上の制作キャリアとレトロブリキトイのテイストを持って新作に励んでおられます。
昨年より大阪ブリキ玩具資料室からNOBUO YAMASHITA ART ROBOTとブランドを立ち上げ、ブリキのゼンマイ歩行及び電動歩行のユニットを使った歩行する作品を手がけています。




今回『アンティークトイとその時代展』に出品のため新作8点を発表しましたが会期中に2点が売れてしまって今ご紹介できる新作は6点となっています。

(C) OSAKA TIN TOY INSTITUTE/nobuo kumagai/2011
(C) NOBUO YAMASHITA

急いで作っています。

Happy Maker in Koyaまであと一週間切りました。
作品に使うボールに彩色中
(C) OSAKA TIN TOY INSTITUTE/nobuo kumagai/2011

2011年6月24日金曜日

Happy maker in 高野山2011の開催迫る

『Happy maker in 高野山2011』は高野山の一帯で繰り広げられるアート、ワークショップ、音楽ライブ等を通じてそれぞれのハッピーを見つけてもらうという催しです。
今年で三回目だそうですが今回はじめてnisaiこと私が参加することになりました。
はじめてのアート展示でどうなることか分からないですが、着々と作品作りにいそしんでいます。
ブリキ玩具の歩行ユニットを使って動きのある作品を目指しています。
いわゆるキネティックアートの部類に入ると思われる作品を2点とオモチャとして楽しんでいただける作品群を展示する予定です。

会期は7月3日(日)から7月10日(日)までの8日間10時から16時です。
高野山一帯の寺院や商店のウインドウ、霊宝館の別棟の迎賓館等の施設や公園等で展示やライブ等が予定されています。
詳細はこちら

初夏の高野山、世界遺産の中でのアートイベント、お時間がありましたらお立ち寄りください。
作者nisaiは期間中ずーっと滞在しています。滞在が義務の催しです。
精神修養をかねて山の空気を堪能するつもりです。

(C) OSAKA TIN TOY INSTITUTE/nobuo kumagai/2011

2011年6月18日土曜日

大阪ジンフェア

大阪ジンフェアに行って来ました。
大阪西区の九条商店街を北に行き突き当たりの源兵衛渡を左に川沿いに歩いてゆくと会場のフロートがあります。
主に大阪のZINE愛好者が集っていて緩くて楽しい雰囲気でした。

『ギャラリーあしたの箱』で5月21日から開催する『ZINEとリトルプレス〜じぶんでつくる本展』の宣伝告知もかねて開場時間の14時前に着きましたが既にフェアは始まっていました。
 『ZINEとリトルプレス〜じぶんでつくる本展』に協力いただいている 
Books DANTALIONの堺さんは2階の会場でZINEの制作ワークショップを予定されていてプリンターを持ち込んで参加者を募ってられました。
様々な視点で作られた個人的な冊子。ZINEの自由な作り方が展開されているのを見るのも楽しいものだと思いました。

2階で開催されていたチャリティーバッグ メイキング ワークショップでマグにちょっと落書きをしてみました。これが案外面白いものになって、ちょっと受けました。
復興を願って毎日愛用しています。

(C) OSAKA TIN TOY INSTITUTE/nobuo kumagai/2011

2011年6月17日金曜日

動くおもちゃとからくり 〜多曽田育男+橋爪宏治 2人展〜

今日から■動くおもちゃ と からくり展〜多曽田育男+橋爪宏治 2人展〜
が始まります。
搬入、展示も順調に終わり13時からの御客様のお来場を待つばかり。
木から生み出された動くオモチャをご堪能いただければと思います。



木の手触りはブリキとは違い柔らかさと暖かさがリアルです。
また動きもソフトで人の気持ちを和らげるようで和みます。


19日には橋爪宏治さんによるハンペルマン(手足ばたばた人形)のワークショップもあります。
まだ空席がありますので是非ご参加ください。材料費¥1,000円。小学生以上なら楽しく作っていただけます。




■橋爪宏治によるワークショップ
ハンペルマン人形をつくろう!』
kaeru.jpg
6月19日(日)14時〜15時
¥1000(材料費込み)
小学生〜大人まで
インテリアにもなる、ゆかいなオリジナルのハンペルマン人形を作ってみませんか?道具は全てご用意します。  
ご予約はメールにて info@ashitanohako.com
(画像はイメージ)



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2011年6月17日(金)〜28日(火) 水・木休み
13時〜19時(最終日17時迄)
あしたの箱DM表入稿.jpgギャラリーあしたの箱にて

岡山県在住のおもちゃ作家・多曽田育男(おとぎ屋)と、橋爪宏治(現代玩具博物館館長)による二人展です。
「動く」にこだわった遊び心いっぱいの作品がやってきます。

■作家在廊予定:6/26・27・28(多曽田)
         6/19(橋爪)


(C) OSAKA TIN TOY INSTITUTE/nobuo kumagai/2011

2011年6月12日日曜日

アンティークトイとその時代展 at 京文堂

6月10日より大阪梅田の阪急古書のまちにある『京文堂画廊』でオモチャの展示会をしています。
1950年〜60年代の日本のおもちゃを中心に展示と即売をしています。
明治後期の貴重な金彩の陸蒸気や、軍艦、複葉機等も参考品として出品しました。









芝金ファクトリーの作品と山下信夫ART ROBOTの作品はメインのショウケースで展示しました。山下信夫ART ROBOTの作品群は最近の新作を10点余りを展示即売しています。









この他1960年代のオモチャの箱絵の原画等も展示、オモチャの歴史的な背景も知っていただければと思います。
ほぼ毎日在廊していますのでお気軽にお立ち寄りください。

阪急三番街の北「阪急古書のまち』の一番奥の右側に京文堂があります。

(C) OSAKA TIN TOY INSTITUTE/nobuo kumagai/2011
(C) Nobuo Yamashita
(C) Shibakin Factory