2011年5月9日月曜日

天野雅夫作陶展

ようやくゴールデンウイークが終わって、『ギャラリーあしたの箱』の展覧会も昨日終了。
昨年は『春一番ポスター展』をさせていただきましたが、そのご縁で伊豆の天野雅夫さんの作陶展を開催することができました。
天野さんは春一番コンサートには毎年こられているそうです。
たくさんのお知り合いが関西にも関東にもおいでになって、展覧会期間中多くの方にお越しいただきました。
初日の4月29日には天野さんのたってのご希望とのことで、大塚まさじさんと永井ようさんのライブと田川律さんの料理の振舞のオープニングパーティーを開きました。
予約制で40人近くのゲストがお越しになって大いに盛り上がりました。
伊豆の山中で『陶房流水居』を主宰されていて、近くから掘り起こされた地元の土で試行錯誤しながら今のコバルト由来の発色『伊豆ブルー』を編み出されたとのことです。
美しいブルーの発色は釉薬が透明のものを使っているので土そのものに含まれたコバルトが発色したものだそうです。
釉薬をかけない焼き締めで作られた黒褐色の地肌とのコンビネーションのある作品もあり、変化にとんだ日用雑器を作ることが信条とのこと。
お客様も日常使われるものとしてお買い上げいただきました。

(C) OSAKA TIN TOY INSTITUTE/nobuo kumagai/2011

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