2011年2月25日金曜日

Mechanized Robotのボディ絞り型

ブリキのオモチャは0.3ミリ程度のブリキ板をプレス機で加工して部品を作り、それらの部品を組み立てて作ります。
プレス加工の工程で一番興味深いのは絞り工程でしょう。
平たいブリキ板が凸型と凹型に挟まれてプレス機の大きな力で最中の皮の様に片方に膨らんだ形の成形されます。
 Mechanized Robotの前ボディ凸型
Mechanized Robotの前ボディ凹型

絞り工程の前にまず必要な形に切り抜きます。
これを抜き工程といいます。


そのあと、絞り工程に入ります。
深い絞りの場合は、二回に分けて絞ることもあります。
この場合は一番絞り、二番絞りと行って最初は半分くらい絞ってから二回目で完全な形に仕上げます。ビールのようですね。

そのあと部分ごとに穴をあけたり、縁取りを切り落としたり(チリ切り工程)、トリム(縁取り)を成形したりと多いものでは20工程以上の作業の後に一つの部品になります。

ブリキ印刷されたブリキ板の場合はこれで出来上がり部品になりますが、塗装しなければならない部品の場合は塗装工程にまわします。

これらの出来上がった部品を順序よく組上げるとブリキのオモチャの完成になります。

(C) OSAKA TIN TOY INSTITUTE/nobuo kumagai/2011

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