6月1日の11時頃有馬に到着。荷解きをして作業現場に素材を運び込みました。
ボランティアの学生スタッフさんが手伝ってくれます。
正午のミーティングを終えて腹ごしらえのあと作業にかかりました。
ボランティアスタッフのおかげで作業ははかどります。
ユニットを路地の左右のフェンスに取り付けます。
思い通りに作業が進んで一日で設置が完成するのかとちょっと拍子はずれです。
ところが両方向から網を立ち上げてドーム状にして頂点で結束して出来上がる予定が、網の自重で思う様に形成できないトラブルが発生。
垂れ下がった網を頭で支えての作業は困難を極めました。
結局その日は出来上がらず一晩打開策を考えることになりました。
次の日早朝からくるまで近隣のホームセンターまで走って、今流行のグリーンカーテン等の支柱を購入。
ドーム自体を針金でつり下げる事で形成できる様になりました。
イメージ通りの網のトンネルが完成して、仕上げの微調整。
網が作り出す結界が自然と人工物の対比を醸し出してい空間を作り上げる事が出来ました。
(C) OSAKA TIN TOY INSTITUTE/nobuo kumagai/2012
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